ブログ初投稿ですが、フェイスブックで書いたことをここでもう一度触れておきます。
スティーブジョブズの伝説のスピーチ（スタンフォード大学の卒業式に招かれて）で改めて思った事です。 先月行った船井総研さんでの講演でもこのスピーチを使いました。 講演ではお世話になったオートバックスの創業者の住野敏郎さんの事も話しました。 お二人には共通点が多いです。
お二人に限らず、結局、成功というのは信念の問題なんだ、と思います。 私は人間は3つのパートから出来ている、と思っています。 上から言うと、最初は頭、次いで胸、それから胎（腹）です。
頭と言うのは頭脳です。どちらかと言うと損得の計算や合理性を指します。 胸とは思いやりであり、愛情です。 胎とは勇気、根性です。 日本を始め東洋ではでは「腹が据わる」とか「腹がある」と言う言い方があって、胎(腹）は勇気や根性を表しますが、不思議な事に英語でもガッツ＝GUT(はらわた・腸）と言い、西洋人もおなかに勇気や根性が宿っていると考えているのですね。 そして人間にとって大事なのは下から何です。 成功に必要なのものも下からです。 頭は良いに越した方が良いでしょうが、決め手ではありません。
むしろ勇気なき賢さ、愛情なき賢さには害があります。そういう人は幸せとは言えないでしょう。 住野さんも(失礼ですが）頭が良いから成功したのではありません！ スティーブジョブズもそうです。彼が成功したのは頭が良かったからではありません。 これを読んでくれて「いいね」と思った人は、愛と勇気(信念）でこれからの人生を生きて行きましょう。
そうするとジョブズがスピーチで言ったように「点と点」がつながり、創造的な人生を生きる事が出来ます。住野さんは50歳を超えて志を立てました。何時からでも志を立てるのに決して遅くはありません。 伝説のスピーチです。